イデアデイ idea-day

30歳男の理想像を追求するブログ。日々のファッション考察、コーディネート、アイテム紹介、トレーニングなど。「イデア」は哲学用語ですが、一般的には「理想」とか「実像」とか言ったりします。目に見えているものはイデアの影であり、その背後にある本質的な部分やものごとの原型部分をイデアといいます。 男性としてのイデアを追い求め、日々の考察、気づきなどを書いていければと思います。

好きな服を深く考えてみる

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自分が好きな服の系統ってどういうものなのか、今まで好きだと思って買ってきた服たちはどういうものだったか、感覚的だった服の好みについて、頭の整理も兼ねてこの度まとめてみたいと思います。

 

まず僕が好きな服たちの共通点を挙げていきたいと思います。

 

まずは、シンプル、機能的デザインであること。

英字のプリント物や1つのアイテムに沢山の色が使われているものなどは基本的に持っていません。ほとんどが単色のもので、デザインも無駄な装飾が含まれたようなものは持っていません。機能的に意味のなさないデザインはあまり服として粋ではないと思っています。機能としてのデザインだったり、機能的なシルエットは服としての美しさを感じさせてくれます。

 

もう1つは、素材感、色味が良いもの。

これは、基本的に天然素材のものが好きですが、最近の高機能の化学繊維のもので、安っぽい感じでないものは好きです。アークテリクスVEILANCEやリラクスなんかは化繊でも非常に雰囲気のある素材を作っています。

様々な素材の中でも特に好きな素材が麻です。麻特有のシワ感、経年で見せるクタッとした退廃的な雰囲気にはすごく惹かれます。また、麻って古代から使われている素材で、そういう歴史的な重みを感じるところも好きですね。

また、素材の良いものは良い発色を生むと思ってます。

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最近それを感じたのが、上の画像のAURALEEのフィンクスコットンのステンカラーコートです。素材に定評のあるブランドですね。シルクとコットンの混紡素材で、光に当てると玉虫色の鈍い光沢を放ち、角度によって見える色味が変わります。良い素材というのが一目で分かる色味です。シルエットなどはあまり好きではありませんでしたが、素材だけでも惹かれて購入したくなりました。是非みなさんも実物を一度見てみてください。

 

最後に、「少しかっこつけた感」があること。

これは少し表現が難しいのですが、少年心をくすぐるようなデザイン性を感じること。例えると、ドラゴンクエストファイナルファンタジーとか、スターウォーズとか、そういうのに出てきそうな服のデザイン。巷では、アルチザン系と呼ばれるブランドのデザインによく見られる要素です。

エッジの効いたディテール、複雑なシームライン、切りっぱなしの裾、クラッタレザー、シワ加工、ハンドメイド、毒々しい色、ストイックなサイジングなど。

退廃的な暗いイメージがシンプルやキレイ目という言葉と対極にあるようなところですが、そういう要素って男としての強さ、荒さ、色気、繊細さというのを表現してる気がします。恐らくこの要素は女性には理解されづらい、女子ウケの悪い要素です。しかし、この要素こそ男にしか出せない渋さや、深みという、スパイスとしての役割を持っていると思います。

 

このように自分の好みを文章にまとめていくと自分の「好き」な服が見えてきます。

先ず、ぱっと見はシンプルなベーシックな形。無駄な装飾や複雑な色の組み合わせもない。しかし、上質な素材感や絶妙な色味をしている。そして、スパイスとして男らしさを表すようなデザイン要素が含まれているもの。

「男らしいスパイスを加えたシンプルな服」と表現すれば良いでしょうか。「シンプル」をベースに上質な生地、アルチザン的な男らしい荒く退廃的な要素を少し加えた服。これが僕の好きな服を表す言葉だと思います。

ユニクロとアルチザン系の中間的な感じとでも言いますか。ユニクロは普段着過ぎてつまらない、アルチザン系は尖り過ぎて日常では使いづらい、その良いとこ取りの服。

まあ、アルチザンとかユニクロとかそういうカテゴリ分けする必要もなく、着ていて最高に気分がいい服カッコいい服は、必ず機能的であり、使いやすいく、そして美しい。

そう信じているので、あまり系統に拘らず、値段の高い安いに囚われず、良いものは良いと自分の感性と着たときの感覚を信じてこれから服選びをしていきたいです。