イデアデイ idea-day

30歳男の理想像を追求するブログ。日々のファッション考察、コーディネート、アイテム紹介、トレーニングなど。「イデア」は哲学用語ですが、一般的には「理想」とか「実像」とか言ったりします。目に見えているものはイデアの影であり、その背後にある本質的な部分やものごとの原型部分をイデアといいます。 男性としてのイデアを追い求め、日々の考察、気づきなどを書いていければと思います。

最近のビッグシルエットに違和感

最近、流行りのビッグシルエットや緩さ、リラックス感を出すスタイルに対してちょっと違和感を感じているということを話したいと思います。

僕が違和感を感じるスタイルというのは、ドロップショルダーのビッグシルエットのロングコートに、ドカンとしたワイドパンツのアンクル丈又はロールアップ、靴はVANSやコンバース等のローカットスニーカー、白ソックス、キャップを被り、そして丸メガネに髭を生やしているようなイメージです。

街でいうと代官山に居そうな人たちのイメージですね。

30歳過ぎくらいのトレンドに敏感な人たちに多いスタイルだと思います。

カッコをつけない大人の余裕な雰囲気を出しつつ、少し個性的なアイテムで小洒落た自分をアピールしようとしている感じですかね。この年代は体系が崩れてくるため、緩いシルエットにはそれを隠せる効果があると思います。

しかし、何かこう、男としての美しさが無いような気がしています。

ビックシルエットは今流行りのブランドで言えば、COMOLIやAURALEE 、YAECAなどが当てはまりますが、

ただビックなシルエットだったり極端に肩を落としたスタイルだったり、

ちょっと緩さ加減が行き過ぎているような気がします。

僕のお気に入りブランドのMARKAWAREもちょっと前はより男らしいアメカジテイストやワークがミックスされていてバランスが良かったのですが、

最近はミニマルな緩めシルエットに傾倒し過ぎている気がしています。

シルエットに緩さを出す本来の目的は、少し余裕あるリラックス感や気取らないスタイルを構築するためだと思っています。

しかし、最近の行き過ぎた緩めシルエットは、気取らない自分を恣意的にアピールしている感じが出ていて、逆にカッコつけているように見えますし、無理して余裕がある風にしている感じが透けて見えて、何かカッコ悪いなぁと思ってしまいます。

そして、そのスタイリングにちょび髭や丸メガネを合わせる感じも、何だか無理してインテリぶってる感じがしてダサい気がします。

カッコつけない肩の力を抜いたスタイルを目指すのに、それが行き過ぎて逆にカッコつけている。

キメキメで、あからさまにカッコつけているスタイルの方が、まだ潔くて良いと思います。

時代の流れでそういうアイテムが流行ってはいるけれど、緩い中にも男性の体をより良く見せるシルエットを取り入れてほしいです。

行き過ぎたドロップショルダーは丸みが出過ぎて女性っぽくなりすぎるし、ウエストも少しはシェイプしていた方が、上半身の逆三角が出来て男らしく見えます。

ビックシルエットの波に乗っかることが目的になって、自分がよく見えるシルエットやより自分らしさを出せるスタイルを見失っている人が多いと思います。

最近思うようになったことは、しっかり自分の意思を持って、信念を持ってキメキメのスタイルをする人、例えばホストの方々や昔っぽいタイトなスタイルをばっちり決めている人等は、すごくカッコいい。

それは時代とか他人の目とか古いとか女子ウケが悪いとか関係なく自分のスタイルを確立して貫いているから自分に正直でカッコいい。

いつの時代も流行りはありますが、それに左右されない男としての理想のシルエット、美はあると思いますし、

流行りを多少取り入れたとしても、その中にも普遍的な要素を入れることが重要だと思います。

例えば、ビックシルエットのコートを選ぶときに、肩だけはジャストのもの、ウエストが少しシェイプしているものを選ぶとか、

流行りに偏り過ぎず、普遍的な細部の要素を自分で見定めてアイテムを選ぶ。

そのような感性は、自分の中に時代によっても流行りによっても左右されないいつも同じ普遍的理想の自分像(イデア)がなければ出来ないと思います。

それがまさに自分だけの個性になり、理想の自分に近づく道しるべになります。