イデアデイ idea-day

30歳男の理想像を追求するブログ。日々のファッション考察、コーディネート、アイテム紹介、トレーニングなど。「イデア」は哲学用語ですが、一般的には「理想」とか「実像」とか言ったりします。目に見えているものはイデアの影であり、その背後にある本質的な部分やものごとの原型部分をイデアといいます。 男性としてのイデアを追い求め、日々の考察、気づきなどを書いていければと思います。

ファッションを芸術として捉えたい

服はアートか

服というのは基本的に量産品であり、商売目的の工業製品です。デザイン性が優れていたり、拘った作りをしていたとしても、やはりそれは一点ものではないし、芸術やアートと呼ぶには大きな壁がある気がします。

芸術やアートの定義は曖昧ですが、絵画や彫刻の作品の様に基本的に作者自らの手で作り上げた一点ものであることが前提で、また商売(工業製品)というところからも切り離されたところにあるものというイメージがあります。

服だってデザイナーが多くの試行錯誤とインスピレーションを持って作り上げたものです。

そこには創造性があり、芸術と呼べる美しさもあると思うのですが、その一方服という特性上それは実用品として多くの人に着てもらうために量産されるものです。

また服は単体では成り立たず人が着て完成する作品であるために、一点ものであり単体で成立しうる芸術作品とは捉えられにくいのかなと思います。

一般的に「服」は芸術(アート)としては認識されていないのが現状かと思います。ブランドのファッションデザイナーも芸術家とまでは言われません。

服をはじめ「ファッション」というジャンルは、芸術という崇高な分野よりも一歩下のところに位置しているような、そんな立ち位置ではないでしょうか。

 

 近代アート美術館(MoMA)でのファッション展示

しかし、最近その考えを変えるきっかけがありました。

年末ニューヨークに行く機会がありMoMA美術館(近代アート美術館)に足を運びました。

近代アートを扱う世界で最も有名な美術館で、日本でもショップが表参道にありますし、渋谷ロフトにもショップが入ってます。そのMoMA美術館の一番上のフロアが全てファッションに関する展示をしていました。

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これはエルメス

 

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YEEZY BOOST 350 V2を改造したマスク

 

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これは何だったか忘れました。

 

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コンバース

 

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 Y-3なんかもありました。

 

有名どころのブランドの歴史を振り返る的な展示が多かったです。MoMAで大々的にファッションをテーマとして展示されていたのを見て、ファッションにも芸術性が認められた様な気がして純粋に嬉しかったですね。

 ただ、一部有名デザイナーやブランドに関しては芸術性を認められる傾向は割とあるのかなと感じました。

 

まとめ

巷に溢れる普通の服たち一点一点は芸術性のない実用、量産品です。しかし、それを選んで様々な組み合わせを作ることは二次創作的ではありますが、そこに創造性、審美性があれば芸術(アート)であるし、まして自分という個人が服を着れば、それは世界で一つしかないアートとも呼べます。

そうやって普通の服たちでも組み合わせや、色使いで芸術と呼べるような風潮ができることを今後期待したいです。

 上記の考えと矛盾するようですが、服単体としても芸術性を求める僕は最終的に自分で服作りをできたらなぁと密かに夢を持っています。

一次創作から芸術品を創り出すことは余程センスがなければできませんが、今まで通り他人がデザインしたものを着ることはどこまでも他人の感性を纏うことになります。それはどんなに頑張ってもそのブランドの広告塔であり、個性のないテンプレート的なファッションになりかねません。どんなに高価な物、品質の良いものを買ってもそれと同じものを持つ人がいるわけで、どこまでいってもその満足できない感情は付いてきます。

すこし極端な考えになってしまいましたが、つまりのところ、自分の思い描いた生地、シルエット、デザインで自分の感性と個性をそのまま服として表せたら素敵だと思っています。 

今は様々な既製服を着て、素晴らしいデザイナーの感性を学びつつ、自分なりに二次創作的に組み合わせて、本当に自分が着たい服のイメージを固めていく時期だと思っています。

また、リメイクすることも既製服に少し自分の個性を加えることができるのでそういうところからも始めていけたらと思っています。

以前、又吉先生のファッションをテーマとした番組で、又吉先生は古着を買ってそれぞれのアイテムを切り貼りしながら自分のオリジナルにするということをやってました。

又吉先生についての記事もご覧ください。 

ideaday.hatenablog.com

 

ファッションは身につけられる芸術として、これからも邁進していきたいです。