イデアデイ idea-day

30歳男の理想像を追求するブログ。日々のファッション考察、コーディネート、アイテム紹介、トレーニングなど。「イデア」は哲学用語ですが、一般的には「理想」とか「実像」とか言ったりします。目に見えているものはイデアの影であり、その背後にある本質的な部分やものごとの原型部分をイデアといいます。 男性としてのイデアを追い求め、日々の考察、気づきなどを書いていければと思います。

スターウォーズの衣装は理想に近い

魂に響く服

今日は「スターウォーズ 最後のジェダイ」を見てきました。

そこで注目していたのは、やはり衣装です。ストーリー云々は個人的にちょっと期待外れでしたが、やはりスターウォーズの衣装はあらためてかっこいいと思いました。

僕が理想とするイデアに近い服はこの世界観の中にあると、そうピンときた時間でした。

その中でもジェダイの衣装、おそらく麻や綿でしっかりと編み上げた昔ながらの素材といった感じだけど、上質さが滲み出ています。デザインやシルエットもとにかくかっこいいですね。

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ルークを始めとしたジェダイの衣装はナチュラルな素材感を活かした色合いと、古代ローマ人が着てそうな羽織やローブが、崇高な雰囲気を醸し出し、神聖さをも感じます。

魂に響く服だと思います。

現代の服は機能性に長けているが、量産を前提にしているためシルエットやデザインが機械的というか、人の手にしかできないアナログ的な要素をあまり感じません。よく言えば綺麗に整っていますが。

 

現代で、こういうスターウォーズに出てくるような感じの服を作っているのは、アルチザン系ブランドのGUIDI、キャロルクリスチャンポエル、ポエムボヘミアン、m.a +、damir domaなどが思い浮かびます。

ちょっと系統は違うけれどヨウジヤマモトもドレープを活かしたシルエットの感じは近いものを感じます。

僕が最近気になっているアイテムはこの辺りのブランドが多く、スターウォーズを見てより自分の好きなもののイメージが固まってきました。

スターウォーズを見ながら漠然だったイメージが具体化されたような気がします。

 

似合う人、似合わない人

しかし、スターウォーズの衣装はかっこいいとしてもそれをそのまま現代人、ましてや日本人に合わせられるかは別問題です。

それは欧米から来たアルチザン系のブランドも然りだと思います。

 

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これは、俳優の要潤さんがスターウォーズのコスプレをしている写真です。コスプレ衣装の品質がチープな問題もありますが、かっこいい要潤さんですらやはり違和感があります。

麻やシワ感のある天然の素材に対して、顔が綺麗すぎる(シワがない、髪が綺麗、肌が綺麗)のがどうも違和感を感じます。

スターウォーズの衣装は親日家のジョージルーカスの影響で和のテイストを取り入れて作られており日本人にも馴染みやすい要素もあると思いますが、若い日本人だとちょっと衣装に負けてしまうと思います。

かなり雰囲気のある人や渋い40歳より上のおじさん、お爺さんなんかは似合うと思います。

ルークなんかは歳をとっててもめちゃくちゃ似合ってますね。髪質や骨格的にも西洋人は似合いやすいとは思いますし、西洋人は若くても大人びているので割と似合いやすいと思います。

また、古代ローマ時代の頃からこういうローブや羽織とか着てる習慣があるのでやはり馴染みます。街並みもそういう服装が映える街並みですし、歴史の重みが違いますね。

アルチザン系のブランドはほとんど海外のものなので普通の日本人はもっぱら似合わないし、僕も難易度の低いGUIDIの靴に挑戦するくらいしか今のところ勇気がありません。

 

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 因みに、敵キャラのカイロレンの衣装も凄くかっこいい。この黒のローブは何かカズユキクマガイのフーデットコートを思い出してしまう。

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 カイロレンのは刺し子の生地感(凸凹のある作務服などの生地)で硬い重厚感がある。悪役にすごくマッチした素材感。

カズユキのは現代人にも着やすいカシミヤ混合のメルトンウールで柔らかな印象。

といってもこれは意外と難易度が高いと思っていて、それは表面のディテールが極端に削ぎ落とされているので、生地の綺麗な滑らかさは強調されますが、

空間が間延びしているため体のライン、シルエットが目立ちやすい。

また、その人の顔面も生地の表面感に負けないくらい綺麗な肌と顔でないとかなり服に負けてしまいます。

それこそ要潤さんはこのフーデットコート似合うと思います。

着ても頷けるのは、スタイルが良く、服に負けない顔面の綺麗さ、雰囲気を持っている人のみだと思います。

似合わない人がこれを着ていたら多くの人は心の中でカッコつけた魔法使いと思うでしょうね。

女性ものだとこのようなフーデットコートはそこら中に溢れていて、着ていてもカッコつけてる感とか全然感じないし、むしろすごく女性的で魅力的に移ります。

それは女性は肌が綺麗で顔もゴツゴツしていないし、肩幅が狭く綺麗なAラインを形成できるのでスタイルも良く見せられます。

男性はカッコつけてる感が出るとその時点でカッコ悪いと見られやすい。男はカッコつけている感を出さない絶妙のラインで制限をかけつつおしゃれを楽しまなければなりません。

一般的にいう「抜け」みたいなのを作らないといけません。特に日本人の顔は幼いのでキメキメ感のあるファッションは似合いにくいと思います。

それに反して、女性はカッコつけてもおしゃれに着飾っても基本全てがプラスに働きます。

余程行き過ぎてマイナスということ以外はあまりないですね。

男性と女性でファッションに対するハードルが全然違うのはもう宿命としか言えないですね。

 

まとめ

話は逸れましたけど、目を養う、感性を磨く上でスターウォーズの衣装を観察するのはとても参考になります。現代に失われた古き良き人の手をかけた服のかっこよさを感じ、人を魅力的に映すシルエットを学べます。

生まれ持った個性もありますが、このような服装が似合うように歳をとっていきたいです。

服は着る人が馴染ませるものという側面もあるので、はなから似合わない服を着ないのではなく、

着て馴染ませて、違和感を無くしていく、そういうチャレンジが今の自分には必要なのかもしれません。