イデアデイ idea-day

30歳男の理想像を追求するブログ。日々のファッション考察、コーディネート、アイテム紹介、トレーニングなど。「イデア」は哲学用語ですが、一般的には「理想」とか「実像」とか言ったりします。目に見えているものはイデアの影であり、その背後にある本質的な部分やものごとの原型部分をイデアといいます。 男性としてのイデアを追い求め、日々の考察、気づきなどを書いていければと思います。

又吉先生から見るおしゃれは背景があってこそ。

この間、吉祥寺でふらふらしていた時、

又吉先生に遭遇しました。

雑誌か何かのロケでコインランドリーに入って何やら撮影をしてました。服装はよく分からない格好でしたが、相変わらずすごいオーラを放ってました。

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後ろ姿ですがやはり雰囲気を持っています。

 

芸人はあまり好きではないですが、又吉先生は性格含めて好きですね。

何か性格的なところで自分に似ていると感じるところがあります。

 

又吉先生のファッションのコンセプトは「おじいちゃん、おばあちゃんがしていそうな服装」だそうです。

普段とても奇抜な格好をしてますが、コンセプトがはっきりしているのと、本人の顔つき、体型と良くマッチしているのでおしゃれに見えるのではないかと思います。

顔つきや顔色からすると、ちょっと退廃的な服装(古着ベースのコーディネート)であったり、和を感じさせる服装はとても合いますね。

体型的には小柄でスタイルも特に良くはないので、ラインを出さない緩めのサイズが合う。

逆に爽やか系だったり、英国調のトラッドスタイル、ちょいワルイタリア系とかは似合わないでしょう。

 

僕自身のファッションのポリシーの一つに「和風」というのがあります。

日本人として服装にはどこか日本らしさ、和を感じるところを常に入れたいと思ってます。

 

しかし、和服自体が特に好きとういことではなく、

和の色使いであったり、和のディテールを取り入れるくらいのバランスが現代人にはマッチしてると思います。

和服をアレンジしたブランドもあったりしますが、大体が和服の雰囲気が強すぎて普段着には向かないものが多いですね。

和の雰囲気をうまく取り入れてるブランドとしてはMARKAWAREが好きですね。

最近のラインナップには特に多く和の雰囲気を取り入れていると思います。

 

又吉先生は多くのコーディネートに和の要素をうまく取り入れていると思いますが、たまに又吉先生に似合ってない服装だなと思う時もあります。

例えば、新作「劇場」の店頭ポップの写真の様な服装は個人的に少し微妙かなと思いました。

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又吉先生にしては爽やかすぎる水色と白シャツの組み合わせではないかと。

もう少しくすみのあるブルーだったり深緑や濃紺だと合いそうです。

また又吉先生は首が短めなのでテーラードジャケットや襟の高めのシャツはあまり合わないと思います。

ノーカラージャケットやカーディガンを上に羽織った方がバランスがよく、似合うと感じます。

ただ、この服装ではパンツが見えてないのでパンツ次第では全体のバランスが良いかもしれませんし、

ブルーのジャケットは天然素材のシワ感が絶妙で素材感は又吉先生の雰囲気とマッチしてます。

 

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同じ様な服装でも、こちらの方がノーカラージャケットを取り入れ、和の雰囲気が出てて合っていると思います。

 

又吉先生のお洒落は、自身が持ってる雰囲気と服装のマッチ具合の絶妙さというのはあります。

しかし、外見のそれだけでは付け焼き刃的なお洒落になってしまいますが、又吉先生の場合はお洒落に深みがあり、しっかり歴史を感じます。

それは、又吉先生が芸人という顔と作家という顔を持っており、各々の分野で長年の経験と実力を持っていることで、あの奇抜なファッションにも説得力を持たせることができてるいるからだと思います。

派手な色使いや普通合わせないアイテムの組み合わせは、芸人としての遊び心を表しているように感じますし、

また、おじいちゃんが着てる様な古びた素材感の物やくすんだ色味は、古き日本の文学的な雰囲気を醸し出しています。

芸人としての長い苦労と、小説を読み漁って、そしてついに作家として開花した苦労の歴史の深さがあのファッションには滲み出ています。

その背景、生き様が顔つきであったり服装にも現れていて、服も合わせて又吉先生の「個」として調和し成り立っています。

それは、又吉先生が例えば特に有名でもなく名もない芸人や作家の男性だったとしても、道端ですれ違ったら「おっ」となる雰囲気を持っていると思いますね。

 無論、又吉先生は有名芸人だからその様な世間の目が自分に向けられていることを承知で、

「又吉はこういう服装だよな」っていうイメージを全くひっくり返す様な服装に、今後もチャレンジして人々を楽しませていくのだと思います。

 

その人の内面からにじみ出る生き方、得意分野、性格、そういうものがおしゃれの土台だと感じます。

そこがあって初めて自分で自分を正しく理解し、パーソナリティに合ったものも選ぶことができ、センスも磨かれていく。

当たり前のようだけど、内面ありきのファッションは重要だと思います。

服装を変えるだけでは個は確立されない。もっと根底のライフスタイルから個を確立する努力をしていくことでお洒落になっていく。

やはり、人真似のお洒落じゃなくて、自分にしかない個性が雰囲気からにじみ出るようなお洒落な男、かっこいい男を目指していきたいです。

今の自分はまだ付け焼き刃のお洒落です。まだまだ途上ですが、ゴールが遠く時間がかかることもまたお洒落の楽しみで、センスを磨いていく今の過程ももっと楽しんでいきたいと思っています。

 

真のおしゃれについて又吉先生から学ぶことは多いですね。おしゃれは奥深いし、その人そのものが表れると感じます。